陶芸は日本に古くからある工芸であり、始まりは縄文時代といわれています。伝統工芸である備前焼体験は外国人観光客や親子連れ、カップルにも人気です。当日予約も可能ですが、事前予約をおすすめします。
食器や湯呑み、マグカップなどで知られている陶器は、今や私たちの生活にはなくてはならないものとなっていますが、実際にどのように作られているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
備前焼体験に参加すれば陶芸づくりを体験でき、陶芸が完成するまでの工程を学べます。最近では日本の文化を学びたいという外国人観光客だけでなく、親子での参加も多い傾向です。
ここでは日本の陶芸の始まりと、陶芸が体験できる陶芸教室のメリットをご紹介いたします。
日本での陶芸の歴史を簡単にご説明します。
陶芸の始まりは焼き物で、古い焼き物は世界各地で発見されています。日本で発見されている焼き物で、最も古いものは推定で約1万6500年前のものなので、日本での陶芸の始まりは縄文時代と考えられているのです。
飛鳥時代に、朝鮮から粘土を形成する「ろくろ」と焼成するための「窯」、そして陶芸の技術が伝わります。そのお陰で、ただ焼いただけの土器から、強度の優れた陶器が作れるようになりました。
奈良時代になると、中国から奈良に三彩陶器が伝わり、陶器に色を付けたり、模様を入れたりすることができるようになり、そこから生まれたのが「奈良三彩」です。
備前焼は1日では完成しないので、備前焼体験では成形のみを行って、後日完成した作品が届きます。
「備前焼 陶吉」の備前焼体験の詳細は、次のとおりです。
作陶時間 | 約1時間 |
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成形方法 | 電動ろくろ、手びねり |
作れるもの | どんぶり、茶碗、湯呑など |
焼成方法 | 電気窯、登り窯 |
手びねりの参加費用 | 電気窯 2,750円、登り窯 3,850円 |
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電動ろくろの参加費用 | 電気窯および登り窯 4,400円 |
備前焼体験をおすすめしたいのは、「外国人観光客」「親子連れ」「カップル」です。
外国人のアテンドをされる方は、有名観光地を案内している際に、本当に楽しんでくれているのか疑問に思うこともありませんか。陶芸体験は日本のものづくりの真髄に触れるということで、喜ぶ外国人観光客の方も多いようです。何度も訪れている外国人観光客に、今までと違った日本を紹介したいという方は、ぜひ備前焼体験にご参加ください。
岡山には歴史ある美しい建造物や名所が数多くありますが、元気いっぱいの子供たちはちょっと退屈してしまうこともあるようです。備前焼体験は親子での参加も可能なので、今までとは違う旅行の思い出を作れます。親子でコミュニケーションを図りながら、世界で1つしかない作品を作ってみてはいかがでしょうか。
デートを重ねると、どうしてもデートがマンネリ化してしまいがちです。何か2人で新しいことに挑戦してみたいというカップルには、備前焼体験をおすすめします。カップルでお揃いのマグカップやお茶碗を作ってみたり、これから同棲する方は新居の表札を作ったりすることも可能です。
備前焼体験は当日予約も可能ですが、人数制限で希望の時間に参加できないこともあります。備前焼体験はホームページからも予約できるので、事前予約がおすすめです。
陶芸の始まりと備前焼体験をまとめると、次のとおりです。
電動ろくろを体験したいけど、作品ができるか心配という方もいらっしゃると思います。備前焼 陶吉の備前焼体験では、3回のチャレンジができるので初めての方でも安心です。備前焼 陶吉では、オリジナル商品も販売していますので、岡山で陶芸をやってみたいという方、備前焼のおみやげをお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。
会社名 | 有限会社陶吉 |
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ショップ名 | 備前焼 陶吉 |
販売責任者 | 尾仲 忍 |
住所 | 〒705-0001 岡山県備前市伊部668 |
電話番号 | 0869-64-1236 |
FAX番号 | 0869-64-1237 |
メールアドレス | info@toukichi.co.jp |
ホームページURL | https://www.toukichi.net/ |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
取扱商品 | 食器類(陶器) |
許認可・資格 | 古物商許可 第721210018607号 |
アクセス | 赤穂線伊部駅より徒歩5分 |
駐車場 | 有り(5台) |