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備前焼とは?その誕生と歴史や特徴をご紹介

備前焼はシンプルな製法と見た目で多くの陶芸ファンを魅了している、岡山県備前市に伝わる工芸品です。とても頑丈で投げても割れないと言い伝えがあり、岡山県民の日常にも溶け込んでいます。こちらでは備前焼の特徴や誕生とその後の歴史を、備前焼の販売・陶芸体験を行っている備前焼 陶吉がご紹介いたします。

備前焼とは?

美しい色をした備前焼

備前焼とは、岡山県備前市に伝わる工芸・民芸品です。良質の陶土を使って1点ずつ成形させ乾燥させたのち、絵付け・釉薬をせずにそのまま焼くため、土の表情がよく現れます。

また、日本六古窯の1つに数えられ千年の歴史を持つ歴史的な焼き物であるのと同時に、岡山県民の暮らしにも馴染みが深いのも特徴です。実際に家で備前焼の器を使っている、壺や置物を飾っているという方も多いでしょう。

焼成時の釜の中の状態で焼き物の色や表面が変化するため、同じものは2つとして生まれません。その時々で見せる表情が異なるのです。そのことから、土と炎の芸術とも呼ばれています。

備前焼 陶吉では、御前焼の通販・陶芸体験などを行っています。備前焼を使ってみたい、陶芸体験をしてみたいとお考えなら、ぜひ備前焼 陶吉にご相談ください。

備前焼の誕生とその後の歴史

「HISTORY」と書かれた木の箱

備前焼の誕生は、なんと古墳時代までさかのぼります。須恵器の製法が変化してから、鎌倉時代~桃山時代にかけ、現在のような形へと落ち着きました。かなり昔から、備前焼は人々の生活に溶け込んでいたのです。

備前焼は硬くて割れにくいことから、茶器・茶陶として愛用されるようになり、庶民の日用品として人気がありました。その後、1982年には国の伝統的工芸品に指定され、現代でも親しまれているのです。

また、2017年4月には「きっと恋する六古窯-日本生まれ日本育ちのやきものの産地-」として、日本遺産にも認定されました。

備前焼の特徴

備前焼の特徴は釉薬を使用せず、絵付けもしないという究極のシンプルさです。1200~1300度の高温で焼きながら、土の性質・窯への詰め方・温度変化・焼成時の灰や炭などの影響によって模様が生み出されます。

1つとして同じ色や模様にはならない、味わいの深さが魅力です。また、使えば使うほどに味わいが増していくのも、備前焼ならではの特徴と言えるでしょう。

さらに、備前焼は高温で2週間ほど焼き締めるので、投げても割れないと言われるほど硬く、昔は壺・すり鉢・大きなカメなどが備前焼で作られていました。

近年は微細な気孔があって通気性に優れることから、花びんがよく作られています。花を長持ちさせてくれるでしょう。また、微細な凹凸できめ細やかな泡ができるため、ビールグラスとしても重宝されています。いつものビールも、備前焼で飲むだけでおいしく飲めるようになると人気です。

備前焼は長い歴史のある伝統的な工芸品

備前焼とは、古墳時代から長い歴史のある工芸品です。1つとして同じものは作られない・作れないのが最大の特徴で、多くの方を魅了してきました。またとても丈夫なので、扱いやすい点も魅力です。使用する粘土の鉄分が大きく影響している茶褐色の焼肌も、備前焼のシンプルさを物語っています。シンプルだからこそ醸し出せる洗練された雰囲気が、備前焼らしさです。

この世に1つしかない、自分だけの備前焼をぜひ見つけてください。

備前焼 陶吉では、新作から定番の作品、個性あふれる逸品を取り揃えています。自分用にはもちろん、贈り物としても、ぜひ備前焼をお買い求めください。

備前焼のお買い求めなら備前焼 陶吉へ

会社名 有限会社陶吉
ショップ名 備前焼 陶吉
販売責任者 尾仲 忍
住所 〒705-0001 岡山県備前市伊部668
電話番号 086-964-1236
FAX番号 086-964-1237
メールアドレス info@toukichi.net
ホームページURL https://www.toukichi.net
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休
取扱商品 食器類(陶器)
許認可・資格 古物商許可 第721210018607号
アクセス 赤穂線伊部駅より徒歩5分
駐車場 有り(5台)